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おもわず ベスト5

こんばんは!
すっかり冬ですね。ああ、冬ですねえ。

今日は、連載物が終わった気の緩みが出て、小ネタです。





(1) 潤んだ瞳でみつめられたとき

「最上さん、おはよう」
「あっ。おはようございます!敦賀さん」
「その、持ってる雑誌って何?」
「あ、いえ、あの…なんでもありません!」
「ふぅん…俺には見せられないようなものが載ってるんだ?」
「やっ、そういう訳では……あ!」
「(ぺらぺら)……いつの間に、不破君と対談なんてしたの?」
「そ、それは…はめられたと言いますか……その、当日現場に着くまで知らなかったんです!!」
「(椹さん、相変わらずこの子が不破のファンだと思っててサプライズのつもりだったな)…楽しそうに写ってるじゃないか」
「カメラ向けられて仏頂面する訳にも行かないじゃないですかあ!(うるうる)」
「………!」
「…どうしたんですか、敦賀さん?」
「いや……なんでもない……」
「(目、逸らされた・・・?)」


(2) 恥ずかしそうな可愛いそぶりをしたとき

コンコン

「失礼するよ、最上さん」
「あっ!お疲れ様です、敦賀さん、社さん!今お茶入れますね」
「キョーコちゃん、ひさしぶりー!……あれ、このぬいぐるみ、どうしたの?」
「今日のお仕事で使ったんですけど、私が可愛いって言ってたら、くださったんです♪」
「確かにふわふわでもこもこでキョーコちゃんが好きそうだね」
「えへへ、可愛いですよね」
「でも随分大きいぬいぐるみだね。最上さん、これどうやって持って帰るの?」
「ちゃんと袋も一緒にいただいたんで、大丈夫です!」
「このサイズだと抱き枕になりそうだよな」
「……」
「最上さん、今、夜このぬいぐるみと一緒に寝ようかって考えた?」
「きゃー!!何言ってるんですか~!そ、そんなこと、考える訳な、ないじゃないですか!!!」
「ははは、キョーコちゃん、顔真っ赤だよ……蓮?れーんー?何かたまってるんだ?」
「どうしたんですか、敦賀さん?」
「いや……なんでもない……」


(3) 真面目な顔で考え事をしているとき

「…う~~~ん…」

「お疲れ様、最上さん。こんなところで台本睨んで、どうしたの?」
「お疲れ様です、敦賀さん!いえちょっと、役作りで考えてて…」
「さっき監督に言われたことかな?」
「はい。私の思う心理状態とちょっと違ったので…どうしようかと」
「俺は、どっちの解釈もありと思ったけどね。あとは、最上さん自身、どっちの方が後のシーンにつなげやすいか、だね」
「ああ、そうか、そうですね……あとのシーンが……うん………」
「………」
「……あ、すみません!つい黙り込んで……敦賀さん?…どうしたんですか、敦賀さん?」
「いや……なんでもない………その、考えはまとまった?」
「はい、まず監督の言われたとおりやってみます(なんで向こう向いちゃったのかしら?)」




(4) ふと顔が近づいたとき

「あれ?…敦賀さん、ちょっと屈んでもらえますか?」
「え?こう?」
「はい、失礼します…んしょっと……取れた!ほら、髪に小さい葉っぱがついてました。今日風強いですもんね」
「………」
「あ、ごめんなさい!勝手に頭触ってしまって、大変失礼いたしました!」
「……あ、ごめん、いや……ありがとう最上さん……」
「(ニコニコ) どういたしまして~!」


(5) 強がりを言ってすねてるとき

「だから、芸能人である前にまず女の子なんだってことを君は自覚した方がいいだろう!」
「自覚もしてますし、対策もしてます!大体、夜の9時なんて、中学生だって表を歩いてます!」
「中学生の子供と君じゃ、危険の種類が違うんだよ」
「同じようなものです!どーーせ、色気もない地味な女ですから!」
「……!……ふーーん…」
「(びくり)」
「じゃあその色気もないという女の子相手にして、男が何をするのか、教えてあげようか…?」
「(っきゃーーーーーーーー!)…つぅー!つつしんで!ごえんりょ!!もうしあげますうーーー!」




「ふぅーん、なんか、分かるような分からないような」
「何の話ですか、社さん」
「ああ、蓮。いやこの記事。『男が思わずキスしたくなる瞬間』だって」
「……はあ、なるほど?」
「蓮、お前なんか思い当ることあるのか?」
「いや別に……」
「まあお前の場合、相手さえいればいつでもキスしたいんだろうけどなっ」


確かに……どれもこれも危ないシチュエーションだった……


蓮は深く深くため息をついたのだった。

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